「嫌われる勇気」を読んでみた
ホリエモンが薦めていたので読んでみた。
とてもいい本だったので、振り返りメモメモしとく。
この本とは
本書はフロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊である。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、極めてシンプルかつ具体的な "答え" を提示している。←冒頭の説明文参照(白目)
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (36件) を見る
キーワード, キーセンテンス
- 目的論
- 勇気づけ
- すべての悩みは「対人関係」の悩み
- 目標
- 行動面
- 自立すること
- 社会と調和して生きること
- 心理面
- わたしには能力がある、という意識
- 人々はわたしの仲間である、という意識
- 行動面
- 人生のタスク(ひとりの個人が、社会的な存在として生きていこうとするとき、直面せざるをえない対人関係)
- 仕事のタスク
- 交友のタスク
- 愛のタスク
- 人生の嘘
- 「所有」ではなく「使用」の心理学
- 全体論
- 課題の分離(対人関係のスタート)
- 共同体感覚(対人関係のゴール)
- 縦の関係を否定、すべての対人関係は横の関係
- 他者を評価しない
- 自己受容、他者信頼、他者貢献
- 「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極めよ
- 信用と信頼
- 普通であることの勇気
- 人生とは連続する刹那である
- 「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
- 一般的な人生の意味はない
- 導きの星←他者貢献
感想
なんとなく読み始めたが、対話篇なので読みやすく、具体例もあり理解しやすかった。読み始めは”青年”側の意見を持っていて、”哲人”に対して、綺麗事だと感じる部分も多々あったが、読んでいくうちに納得する部分も増え、アドラー心理学を理解できてきたと思う。
これから実践していきたい考え方としては「課題の分離」である。これを用いると、あらゆることがとてもシンプルになると思った。理解できても実践するのが難しいので、少しずつ行動できたらいいなとおもた(敬礼)。
みんなも読めばいいと思う。
刹那に生きyo
— YAGINUUU (@yaginuuu) 2014, 7月 20