かまぼこ日記

日々の記録

「嫌われる勇気」を読んでみた

ホリエモンが薦めていたので読んでみた。
とてもいい本だったので、振り返りメモメモしとく。

この本とは

本書はフロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊である。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、極めてシンプルかつ具体的な "答え" を提示している。←冒頭の説明文参照(白目)

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

キーワード, キーセンテンス

  • 目的論
  • 勇気づけ
  • すべての悩みは「対人関係」の悩み
  • 目標
    • 行動面
      • 自立すること
      • 社会と調和して生きること
    • 心理面
      • わたしには能力がある、という意識
      • 人々はわたしの仲間である、という意識
  • 人生のタスク(ひとりの個人が、社会的な存在として生きていこうとするとき、直面せざるをえない対人関係)
    • 仕事のタスク
    • 交友のタスク
    • 愛のタスク
  • 人生の嘘
  • 「所有」ではなく「使用」の心理学
  • 全体論
  • 課題の分離(対人関係のスタート)
  • 共同体感覚(対人関係のゴール)
  • 縦の関係を否定、すべての対人関係は横の関係
  • 他者を評価しない
  • 自己受容、他者信頼、他者貢献
  • 「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極めよ
  • 信用と信頼
  • 普通であることの勇気
  • 人生とは連続する刹那である
  • 「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
  • 一般的な人生の意味はない
  • 導きの星←他者貢献

感想

なんとなく読み始めたが、対話篇なので読みやすく、具体例もあり理解しやすかった。読み始めは”青年”側の意見を持っていて、”哲人”に対して、綺麗事だと感じる部分も多々あったが、読んでいくうちに納得する部分も増え、アドラー心理学を理解できてきたと思う。
これから実践していきたい考え方としては「課題の分離」である。これを用いると、あらゆることがとてもシンプルになると思った。理解できても実践するのが難しいので、少しずつ行動できたらいいなとおもた(敬礼)。
みんなも読めばいいと思う。